中国産とラオス産の備長炭があります

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主な商品の一つに備長炭があります。

これはもともと白炭という種類の炭でしたが、江戸時代中期に紀伊国の商人・備中屋長左衛門が江戸に白炭を卸したところ好評を得ます。

そして備中屋は自分の屋号を商品につけて販売するようになり、この名称が定着して現代に至っています。

旧紀伊国の和歌山県では現代でも特産品として生産されています。

炭火人が取り扱っているものには二種類あります。

一つが中国で生産されている人工のものです。

中国では森林保護を名目に炭の輸出が禁止されています。

それを受けて開発されたのが人工の備長炭です。

これは天然物と同程度の火力を持ち、また炭のなかに不純物がないので、余計な炎や臭いが出にくくなっています。

もう一つがラオス産のものです。

これは他の二種類と比べると火力が弱いものの、安定した火力を放ち続けます。

また人口備長炭同様不純物がなく、余計な炎や臭いが出にくくなっています。